1997-11-13 第141回国会 参議院 法務委員会 第3号
もちろん、国、地方公共団体そのものもあるでしょうけれども、例えば私の持っているこのコピーでは、住宅・都市整備公団だとかそういうところもこれに当たっているということでございまして、多分、仕事柄大変膨大な数の謄本、抄本の請求がなされているのだろうというふうに思いますが、ここ数年で結構でございますけれども、要するに無料の謄本申請受件数をお教えいただけますか。
もちろん、国、地方公共団体そのものもあるでしょうけれども、例えば私の持っているこのコピーでは、住宅・都市整備公団だとかそういうところもこれに当たっているということでございまして、多分、仕事柄大変膨大な数の謄本、抄本の請求がなされているのだろうというふうに思いますが、ここ数年で結構でございますけれども、要するに無料の謄本申請受件数をお教えいただけますか。
しかし逆に一部の、ある名義の人による戸籍謄本の閲覧申請あるいは謄本申請が大量に出てくる、あるいは継続的にいつも出てくるというようなことがあれば、これはやはり業務として戸籍謄本をとっているんじゃないかということが一応うかがわれるんじゃないか。こういう点について各市町村に調査をしてみるというようなことでの対応をなさっておりませんでしょうか。
そのような検索について、将来、法務局の窓口として、自分のところに持っているディスプレーで何か御相談に応ずるというふうな体制をつくるかどうかという問題は今後あろうと思いますが、仕組みとしては、正式な閲覧という形でございますと、やはりその枝番をつけながら、一つ一つ謄本申請なりをしていただかなければならぬということになろうと思います。
こういうことが行われる原因というのは、地面師たちの暗躍の背景として、十年間で登記簿閲覧者や、それから謄本申請者が急増している、登記窓口が常時混雑している、だけども職員はほとんどふえていない、閲覧中の監視の目が届きにくい、こういう点を指摘しておりますが、過去問題が起こるたびにこういう点が指摘されているわけです。